Studio『waon~わおん~』


マリンバ教室

森田あやマリンバ演奏写真

【マリンバの歴史】

 

マリンバは、木琴の一種でアフリカに起源をもつ楽器です。地面に穴を掘ってその上に木の板を渡し、その板を叩いて音を鳴らしたことから始まったと言われています。その後、木の板の下に瓢箪を付け、瓢箪で音を共鳴させていました。その楽器が中南米、さらにアメリカに持ち込まれて、近代的に改良され、現代の形になりました。

語源は、アフリカのバントゥー語の複数を示す接頭語の「マ」と「平らな物体」を意味する「リンバ」が組み合わさったものです。また、アフリカのズールー族には、マリンバという女神が、瓢箪をつけた木琴を作ったという伝説も残っているといわれています。

 

【マリンバという楽器について】

 

現代のマリンバは、音板の下に金属の共鳴管が付いています。音域は、4オクターブから5オクターブ半です。もっと低い音の出るコントラバスマリンバという楽器もあります。

マリンバと同じ形をしたシロフォンとの違いは、大きさ,調律、音域が挙げられます。硬い音色のシロフォンに対して、マリンバは倍音を多く含むため、あたたかい音色をしています。



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